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洋服は何回着たら捨てるのが正解?断捨離する時期は回数より消費期限と賞味期限で考える!

不要な服だから断捨離して捨てようと思っても、「バーゲンで安かったから買ったけど、イマイチしっくりこないからあまり着ていない」など、数回しか着ていない服は捨てにくいものです。

反対にちょっとヨレヨレになって着ている服でも、お気に入りの服だと捨てられないですよね。

洋服は、何回着たら捨てるべき時期と言えるのでしょうか。

それがわかれば、「この服は〇回着たから捨ててOK」「この服はもう〇回着たからそろそろ捨てよう」などと考えやすくなります。

しかし、残念ながら服には「何回着たら捨てる」という基準はありません。目安はありますが、服の状態やお手入れ方法などによって変わってくるからです。

そこでおすすめしたいのが、着る回数ではなく、それぞれの服を「消費期限」と「賞味期限」で判断すること。

これなら、着る回数よりも、わかりやすく、そして正確に捨てる時期を判断できるようになるでしょう。

洋服は何回着たら捨てるべき?回数の目安がわからないから断捨離時期がわからない

洋服は何回着たら捨てるべき?回数の目安がわからないから断捨離時期がわからない

洋服断捨離するタイミングを知るためには、捨てる服の基準があると楽ですよね。

一番わかりやすいのが「〇年着たら捨てる」と、年数を基準にする方法です。

一般的に服の寿命は2~4年と言われているので、その年数を目安にすることはできます。

でも、同じ1年着た服でも、毎日のように着ていた服と、年に数回しか着ていない服では劣化具合が全く違いますよね。

それでは、「〇回着たら捨てる」という回数を基準にしたらどうでしょうか。

回数を基準にすれば捨てる時期が明確になりそうですが、服の質やお手入れ方法、さらに、あなた自身の好みや流行によっても服の寿命は変わってしまうので、難しいでしょう。

この問題について詳しく見ていきます。

洋服の寿命の目安は50回?服の質やお手入れ方法によって変わるので正解はない

服を捨てる回数として、50回を目安にする方が多いです。

普通の服は週に1回程度着るでしょう。

1シーズン4ヵ月着るとすると、1年で16回着る事になります。

服の寿命は2~4年と言われているので、平均3年着たとすると48回着たことになりますね。

服の寿命が50回という数字が、妥当であることがわかります。

でも、これはあくまでも目安にすぎません。

服の寿命は、服の質やお手入れ方法によって変わってくるからです。

丈夫な素材の服と、デリケートな素材の服では、同じ回数着ても劣化度合いが変わりますよね。

さらに、同じ回数着ていても、毎回手洗いしている場合と、洗濯機でガンガン洗っている場合では劣化度合いが全然違います。

洋服の寿命は「あなた自身」「流行」によっても変わるので難しい

さらに、服の寿命は、服自体の劣化度合いだけではありません。

例えば、年に1回しか着ない服なら、10年経ってもきれいな状態でしょう。

でも、あなたにとっては若すぎたり、流行遅れの服になっている可能性もあります。

その場合は、服がきれいな状態であっても、その服は寿命がきた服ということになりますね。

このような理由から、洋服は何回着たら捨てるべきか知ることは難しく、着る回数の目安がわからないから断捨離すべき時期がわからないのです。

洋服は回数より「消費期限」と「賞味期限」で判断すると捨てる時期がわかりやすい

洋服は回数より「消費期限」と「賞味期限」で判断すると捨てる時期がわかりやすい

洋服は、服の質やお手入れ方法によって違うため、「何回着たら捨てるべき」と判断することはできないでしょう。

あなた自身の好みや流行によっても、その服の寿命は変わってきます。

でも、服を捨てる基準がないと、「この服は捨てるべき…?」「この服は残すべき…?」と迷ってしまい断捨離すべき時期を逃してしまいますよね。

そこでおすすめしたいのが、服を着た回数よりもわかりやすく、さらに的確に捨てるべき時期を判断できる方法です。

それは、服の「消費期限」と「賞味期限」を考えること。

食べ物の消費期限や賞味期限のように、服の消費期限と賞味期限を考えてみると、捨てやすくなるでしょう。

食品の消費期限は安全に食べることができる期限のこと。

賞味期限は、おいしく食べることができる期限のことです。

洋服も食品を同じように考えてみると、以下のようになります。

  • 服の消費期限:物理的に着られる期間
  • 服の賞味期限:おしゃれに着られる期間

年数や回数ではなく、この2つの基準で考えると、捨てる時期がわかりやすくなります。

そして的確に不要な服を断捨離できるよになるでしょう。

服の消費期限、賞味期限についてもっと詳しく見ていきたいと思います。

消費期限の目安を知り捨てる時期を判断する

まずは、消費期限から見ていきましょう。

服の消費期限は物理的に着ることができる期間ということですが、それだとほとんどの服が、消費期限は切れていなことになってしまうので、ある程度着るのが難しくなった服を消費期限の目安にしましょう。

具体的には、以下のような項目を参考にしていただくとスムーズだと思います。

  • 洗っても落ちない汚れがある服
  • 生地がほつれている服
  • ボタンが紛失した服
  • 汗ジミがある服
  • 色落ちしていて、新品時と明らかに色が変わった服
  • 毛玉がついている服
  • パリッとした生地ではなくヨレヨレした生地になっている服
  • 袖や裾が伸びたトップス
  • 膝の部分の生地が伸びてポコっとなっているボトムス
  • お尻の部分の生地が擦れてテカテカになっているボトムス

当サイトが提案する賞味期限切れの服の状態は以上になります。

あまり着ていない服だと、「まだまだ寿命は長い」と思ってしまいますが、このような状態になっていれば、回数に関係なく捨てる時期だと判断しましょう。

着るのが難しくなった服の状態は色々ありますが、このような服は「着ているとだらしなく見える服」です。

だらしない服は、ダサい服以上に厄介です。おしゃれに見えないだけでなく、周囲の人にマイナスのイメージを与えてしまうでしょう。

だから、消費期限切れの服と判断して手放していくことが大事です。

そうすることで、クローゼットにあるのは清潔感のある服ばかりになります。

着てきて気持ちが良く、あなたの印象も良くなりますね。

賞味期限の目安を知り捨てる時期を判断する

次に、服の賞味期限を見ていきましょう。

おしゃれに着れる期間が賞味期限です。

おしゃれに見えない状態になったら賞味期限切れということ。捨てる時期だと判断しましょう。

おしゃれは主観的なものでありますが、わかりやすくルール化するためには客観的にジャッジすることが大切です。

おしゃれに見えない服の条件は色々ありますが、客観的に判断しやすいルールを決めておくのがおすすめです。

具体的には、以下3つの項目を参考にしていただくと良いでしょう。

流行遅れになった服

流行の変化により古臭くなった服は、おしゃれに見えない状態なので、賞味期限着れとして処分しましょう。

手持ちの服と、雑誌やインスタなどの最旬ファッションと比較して「ちょっと違うな」と感じたら、流行遅れのサインです。

これを捨てる時期の基準にすると良いでしょう。

微妙に古臭い服は残念なコーデになってしまうので、潔く手放すことをおすすめします。

目安は、トレンド服の賞味期限は1年、ベーシック服の賞味期限は3年です。

鮮度が命のトレンド服は、毎年アップデートされるので、1年と考えるのが無難でしょう。

ベーシック服も、実は毎年変化しています。だから、服の寿命の目安でもある3年を捨てる時期と考えてみてください。

あなたの体型に合わなくなった服

体型が変わったにも関わらず「まだ着れる!」と無理やり着続けるのは避けましょう。

おしゃれな人は、自分の体にフィットした服を上手く着こなしています。

キツキツのパンツを履いていたり、二の腕がピチピチのトップスを着ていると、あなたの体がきれいに見えず、おしゃれコーデにはなりません。

今のあなたの体型に合わなくなった服も賞味期限切れと判断しましょう。

見極めるポイントは、着てみて鏡を見ることです。

自分の体は少しずつ変化してくので、以前よりちょっとぽっちゃりになっていても、「まだ大丈夫そう」と見えてしまいます。

だから、全身を客観的に見てみることが大事です。

「ちょっとピチピチかな」と思ったら、周りの人には「すごくピチピチ」に見えていると思ったほうがいいですね。

あなたの好みに合わなくなった服

ここまで、主観的に賞味期限を判断するために「流行遅れになった服」「あなたの体型に合わなくなった服」についてご説明してきました。

3つ目は主観的に見て、賞味期限切れかどうか判断します。

今まで着たいと思っていた服なのに、最近「なんか着たいと思わなくなったな」という服ってありませんか?

それは、あなたの好みが変わったり、年齢的にあなたにはマッチしなくなった服だからでしょう。

そのような服は、もうおしゃれに着こなすことはできません。賞味期限が切れた服なので捨てる時期だと判断するといいですね。

この時目安にしていただきたいのが、その服に「ときめき」を感じられるか判断することです。

こちらの記事「ときめき服を残す方法」では、ときめき服の残し方について詳しくお話していますので、わかりやすいかと思います。

「明日その服を着たい」「その服がお店にあったらまた買いたい」などと、その服にときめきを感じているうちは、捨てる時期ではありません。

そう感じなくなった場合には、もうあなたの心が離れてしまった服と判断してくださいね。

洋服を「消費期限」と「賞味期限」で判断する断捨離方法

洋服を「消費期限」と「賞味期限」で判断する断捨離方法

洋服は着た年数や回数で捨てる時期を決めるのは難しいため、「消費期限」(=着れる状態)、「賞味期限」(=おしゃれに着れる状態)で判断しましょう、ということをお伝えしてきました。

ここからは、具体的にどのような流れで断捨離をしていくとスムーズなのかご説明していきましょう。

以下の4ステップだと、効率よく進めることができるのでおすすめです。

おすすめは衣替えのタイミングに行うことです。

「今シーズン着なかった服は消費期限切れ、賞味期限切れかも」と判断できるのでスムーズです。

衣替えの手間が省けるメリットもありますね。

断捨離のタイミングとして衣替えがおすすめな理由は、こちらの記事「服を捨てるタイミングに衣替えがベストな理由とは?」の記事でもっと詳しくご説明したいと思いますで、よろしければご覧ください。

1 ステップ:全ての服を出してから始める

はじめに、クローゼットやチェストにある服を全て一箇所に集めてください。

トップスだけ、ボトムスだけ等、少しずつ断捨離する方法もありますが、この方法だと効率よく一気に行うことができるので、できれば全アイテムを断捨離しましょう。

そのためには、時間的にも体力的にも余裕がある日の実施するのがおすすめ。

片手間に行おうとすると、意外と時間がかかって途中で断念してしまうかもしれません。

気合を入れて取り組みましょう!

2 ステップ:消費期限が切れている服を選ぶ

まず、消費期限が切れている服から選んでいきます。

賞味期限切れよりも、消費期限切れのほうが見分けやすいので、まずは消費期限からチェックします。

先ほどご説明したように、以下の点をチェックしていきましょう。

  • 洗っても落ちない汚れがある服
  • 生地がほつれている服
  • ボタンが紛失した服
  • 汗ジミがある服
  • 色落ちしていて、新品時と明らかに色が変わった服
  • 毛玉がついている服
  • パリッとした生地ではなくヨレヨレした生地になっている服
  • 袖や裾が伸びたトップス
  • 膝の部分の生地が伸びてポコっとなっているボトムス
  • お尻の部分の生地が擦れてテカテカになっているボトムス

明らかにこのような状態の服は、捨てる時期と判断して、ゴミ袋に入れていきましょう。

ただし、「この汗ジミは、部分用洗剤で洗えば取れるかも」「ボタンが紛失しているけど、他のボタンを縫い付けて修復できるかも」などの服は、一度お手入れしてから判断してくださいね。

もし状態が直れば残し、直らない場合は、諦めて捨てる時期と判断してくださいね。

洗う、お手入れする服は、別のカゴなどに入れておきましょう。

3 ステップ:賞味期限が切れている服を選ぶ

1箇所に集めた服から、捨てる服はゴミ袋へ、お手入れする服はカゴなどの中に移しましょう。

これでだいぶ服の量が減るはずです。

次は、賞味期限が切れている服を選びます。

賞味期限のチェックは3点。「流行に合わなくなった服」「体型に合わなくなった服」「あなたの好みに合わなくなった服」です。

賞味期限切れの判断は、ちょっと難しいのでじっくり時間をかけて行いましょう。

1着ずつ手により、迷う場合は鏡の前で着てみて判断してください。

賞味期限切れの服は捨てる時期と判断して、ゴミ袋に入れていきましょう。

ただし、この方法で断捨離すると、着る服がなくなってしまうというデメリットがあります。

意外と消費期限切れ、賞味期限切れの服って多いものです。

その場合は「着る服がなくなるから、賞味期限切れだけどまだとっておこう」とするのはNGです。

そうしたら、またいらない服ばかりのクローゼットに戻ってしまいます。

冷蔵庫の片付けをする場合も、賞味期限切れの食材ばかりの時は、新しい食材を買いますよね。

服も、鮮度が落ちた服は一度きれいサッパリ処分して、足りなければ新しい服を買いましょう。

下の章でご紹介する買取サービスを利用して、新しい服の資金作りができるといいですね。

4 ステップ:残す服は収納する

一ヵ所に集めた服から、消費期限切れの服、お手入れしてみる服、賞味期限切れの服を取り除くことができましたか?

これで服の量はぐんと少なくなったはずです。

残った服はクローゼットやチェストなどに収納していきましょう。

5 ステップ:捨てる服は処分方法を考える

最後に捨てる服を処分します。

ゴミ袋に入れた服、そのまま一般ゴミとしてゴミの日に出すことができます。

消費期限切れの服は、基本的に着れないほど汚れていたり、壊れている状態なので、そのまま捨てても、それほど罪悪感はないかもしれません。

でも、賞味期限切れの服の場合は、それほど状態は悪くないでしょう。

トレンドが少し過ぎていたり、あなた体型や好みとズレている服であっても、まだきれいな状態であれば、ゴミとして捨てるのは抵抗がありますよね。

そこでおすすめなのが、買取サービスを利用して売る方法です。

新しい服を買うための資金作りにもなるかもしれません。

買取サービスは大きく3つの方法で利用できます。

  1. 1つ目は、お店に持ち込んで買い取ってもらう店頭買取。
  2. 2つ目は、査定員に家に来て査定してもらう出張買取です。
  3. 3つ目は、売りたい服を段ボールに入れて買取業者に送る宅配買取です。

近くにお店がある方は店頭買取、売りたい服が大量にあって持ち運びが大変な場合は主張買取が便利です。

あなたのライフスタイルに合わせて利用しやすい方法を選んでくださいね。

でも、最近は様々な買取ショップがあるので、適当に選んだらすごく安く買い取られてしまった…、送料がかかってしまった…などの失敗もあります。

こちらの記事「失敗しないお勧め買取ショップ」では、失敗しない買取ショップを厳選していますので、ぜひチェックしてみてください。

断捨離する時は、大量の服を売ることになりますので、納得できるショップを選びたいですね。

「何回着たら捨てる」というルールはありませんが、このような流れで、回数よりもわかりやすく服の捨てる時期を判断できるようになります。

消費期限、賞味期限のルールがわかると、大量に断捨離しなくても、「この服はそろそろ賞味期限切れかな」と思うようになるはずです。

その度に服を処分する習慣ができれば、無駄な服が増えすぎることはなくなるでしょう。

断捨離で捨てる洋服は回数ではなく「消費期限」「賞味期限」で捨てる時期を判断すると上手くいく

あまり着ていない服は捨てられないものです。逆に何回も着ていてもお気に入りの服が捨てられないもの。

「何回着たら捨てる」と捨てる時期を判断できれば便利ですが、残念ながら服の質やお手入れ方法によって服の寿命は着た回数では決められません。

そこでおすすめしたいのが、消費期限、賞味期限を考えて服を捨てる時期を知る方法です。

服にはそれぞれ「着れる状態=消費期限」、「おしゃれに着れる状態=賞味期限」があります。

食材のように、鮮度の悪い服は捨てる時期と考えることが断捨離成功のコツです。

「鮮度が悪い服は持っていてもメリットがないな」と思うと、捨てる服をスムーズに手放せるようになるでしょう。