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断捨離した服を捨てる時は何ゴミに分別すべき?普通ゴミ、燃えるゴミ、資源ゴミ、生ゴミの分類を詳しく解説!

断捨離するとたくさんの服を処分することになりますよね。

シンプルに全てゴミとして捨てる方もいれば、高かったブランド服はフリマアプリや買取サービスで売り、売れなかった服はゴミとして捨てる方もいるでしょう。

いずれにしても、断捨離した服のうち何枚かは自治体のゴミとして捨てることになると思います。

でも、いざ捨てようと思うと「服は何ゴミに分別すべき?」と疑問に思いませんか?

普通ゴミ、燃えるゴミ、生ゴミ、資源ゴミなど様々な分類があるので処分方法がわかりにくいですよね。

間違った分別をしてしまって、回収してもらえなかったら困ります。

誰かに迷惑を掛けてしまうのも避けたいですよね。

そこで今回は、断捨離した服を正しく捨てるための分別方法について考えたいと思います。

服の処分方法が曖昧だと「本当にこの方法で捨てていいのかな…」と不安になり、断捨離が進みません。

そんなモヤモヤを解消して、スッキリ断捨離しましょう!

断捨離して捨てる服は普通ゴミ?燃えるゴミ?資源ゴミ?様々な服があるから分別がわかりにくい

断捨離して捨てる服は普通ゴミ?燃えるゴミ?資源ゴミ?様々な服があるから分別がわかりにくい

着ない服がたくさんあるからまとめて捨ててスッキリしたいと思っても、服を処分することを考えると億劫になってしまいますよね。

断捨離した服は何ゴミとして捨てれば良いのでしょうか。

断捨離する時は、様々な種類の服があるから分別がわかりにくいのです。

また、そもそもゴミの分類方法が不明だと、どの服が何ゴミなのか、さらにわからなくなります。

生ゴミと一緒に普通ゴミに捨てるのか、燃えるゴミなのか、資源ゴミなのか、迷ってしまいますよね。

様々な種類の服だから分類がわかりにくい

断捨離をすると様々な服が出てきます。

普通のトップスやボトムス、ワンピースやアウター、パジャマや肌着など、様々な種類の服、様々な生地の服を捨てることになるでしょう。

また、まだ着れる状態の服もあれば、ボロボロになって着れない服など、状態もバラバラです。

だから、何ゴミに分類されるのか考えるのが大変ですよね

ゴミの分類方法がわかりにくい

そもそも、布類は燃えるゴミなのか、資源ゴミなのか、普通ゴミなのかがわかりにくいですよね。

全て燃えるゴミに捨てても良さそうですが、まだ着れる服は資源ゴミに出すべきなのでしょうか。

分別したいと思っても、そもそも分類ルールがわかっていないから、正しく分けることができないのです。

 

このように、服の捨て方がハッキリわからないと、断捨離するのが億劫に感じてしまいますよね。

間違った方法で捨ててしまうと回収してもらえないこともあるので、気を付けなければなりません。

服の捨て方を知るためには、まずゴミの分類について考える事、その上で断捨離する服の分別方法を考えることが大事です。

次の章では、ゴミの分類についてご説明していきたいと思います。

ゴミは正しく分別することが大事!分類する意味を考える

ゴミは正しく分別することが大事!分類する意味を考える

そもそも、ゴミはどうして分別すべきなのでしょうか。

それは、全てゴミとして捨ててしまうのではなく、資源として使えるものは再利用していくためです。

本来資源として使えるものをゴミとして捨てることで、環境負担になるだけではありません。

ゴミを処理するためには膨大なお金がかかるため、資源として使えるものまでゴミとして処理することで、住民の税金負担となってしまう、という側面もあるのです。

私たちがゴミとして捨てている物の中にも再利用できる物は実はたくさんあります。

例えば古紙は段ボールや印刷用紙にリサイクルされます。

紙パックはトイレットペーパー、缶は自動車や家電にリサイクルされるなど、様々なリサイクル方法があるのです。

このような再利用できるゴミのことを「資源ゴミ」と呼んでいます。

資源ゴミは、新聞紙、段ボール、紙パック、空き缶、空きびん、ペットボトル、乾電池など。

これらの資源ゴミを分別して、残った生ゴミや一般ゴミが「燃えるゴミ」になるのです。

だから、「資源ゴミ」にできるものはきちんと分別し、できるだけ「燃えるゴミ」を減らしていくことが大切なのですね。

断捨離して捨てる服は「資源ゴミ」か「燃えるゴミ」に出すのが正解!

断捨離して捨てる服は「資源ゴミ」か「燃えるゴミ」に出すのが正解!

ゴミの分類についておわかりいただけたでしょうか。

それでは、問題の「服」は何ゴミになるのか考えていきましょう。

上の章でご説明したように、リサイクルできる物は「資源ゴミ」となります。

つまり、着れる状態の服は「資源ゴミ」として出すのが正解ということです。

汚れたり破けたりしていてリサイクルできない服は「燃えるゴミ」として捨てればいいことになりますね。

ゴミの分別については、自治体によって異なるのですが、当サイトが全国のゴミ分別、服の処分方法についてリサーチしたところ、大半の自治体がこのようなルールになっていました。

資源として使えるor使えない、で判断するとわかりやすいでしょう。

さらに、「資源ゴミ」「燃えるゴミ」として捨てる方法、注意点も詳しくご説明していきたいと思います。

ただし、この方法は一般的な自治体のゴミのルールに従った内容です。

自治体によって様々なルールがありますので、下記の内容を参考にしつつも、自治体のホームページを必ずチェックしてださいね。

状態の良い服は「資源ゴミ」として捨てる

まだ着れる状態の服は資源ゴミとして捨てしょう。

資源ゴミとして捨てられた服は、そのまま着れるものは、住民に古着として提供されたり、東南アジアなどに輸出されたりします。

着れない状態の服があった場合でも、雑巾や軍手、座布団の材料など、様々なものに再利用されることになるのです。

一般ゴミとして捨てると、ただゴミとして処理されることになり、ゴミ処理費用もかかります。

資源ゴミとして捨てれば、服が買えない人のもとに届いたり、大事な資源として再利用されるのです。

断捨離した服は、できるだけ資源ゴミとして出すことが大切なのですね。

捨てる方法

古着を捨てる時に、ファスナーやボタンを取ったり、切ってから出す方もいますが、資源ゴミとして捨てる場合は、そのまま服として着ることを前提としているので、取る必要はありません。

畳んで透明のビニール袋に入れ、口をしっかり縛って出します。

中身が見えない不透明な袋はNGの場合が多いので気を付けましょう。

自治体によっては、透明のビニール袋に「服」「布類」などと記入するルールになっていることもあります。

捨てる場所

服を資源ゴミとして捨てる場所は大きく3つに分かれているのが一般的です。

1つ目は、ゴミ集積場に捨てる方法です。普通に一般ゴミを捨てる場所ですね。

〇曜日は布類の資源回収日、毎月〇日は布類の資源回収日など、自治体のルールに従いましょう。

2つ目は、リサイクルステーションに捨てる方法です。

リサイクルボックスなど、自治体によって名前が違いますが、一部の資源ゴミを回収するための場所で、服を捨てることもできます。

基本的に随時受付を行っているので、好きな時に持っていくことができるでしょう。

設置場所は各自治体のホームページに載っています。

3つ目は、地域の集団資源回収に捨てる方法です。

子供会や町内会で定期定期に行っている資源回収に、新聞紙や段ボールと一緒に服を捨てることができます。

月1回ほどのペースで実施されているのが一般的です。実施日は自治体のホームページや町内会の回覧板などでチェックすることができます。

捨てる時の注意点

あくまでも古着としてまた使うことを前提としているので、次の人が気持ちよく着れるように、きれいな状態で捨てることを心掛けましょう。

よく洗って、よく乾かした服だけ資源ゴミとして出すことができます。

以下のようなものは資源ゴミとして捨てることができませんのでご注意ください。

  • 汚れている服
  • 濡れている服
  • 臭いがひどい服

濡れている服が混ざっていると、カビが生えてしまい、他の布類までリサイクルできない状態になる場合があるので、特に注意が必要です。

ゴミとして捨てると思うと、汚れていても濡れていてもOKと思ってしまいますが、あくまでもリユース目的であることを忘れないでくださいね。

また、注意したいのが雨の日です。

収集日が雨の時、もしくは雨天予報の時は、資源ゴミとして服を出すことはできません。次の収集日に出すようにしてください。

状態の悪い服は「燃えるゴミ」として捨てる

ここまで、服を資源ゴミとして捨てる方法についてご説明してきました。

まだ着れる状態の服、少し汚れなどがあっても再利用できそうな服は資源ゴミとして捨てるようにしたいですね。

誰かの役に立てると思うと、気持ちよく手放すことができるでしょう。

ただし、ひどく汚れた服や壊れた服、臭いがひどい服などは、資源ゴミに出したら迷惑になってしまいます。何でもかんでも資源ゴミに出すのは良くありません。

資源ゴミとしてリユース、リサイクルできないような服は「燃えるゴミ」として捨てましょう。

生ゴミや一般ゴミと同じように、燃えるゴミの日に出してください。

捨てる方法

捨てる場所は、一般ゴミと同じゴミ集積場です。燃えるゴミの日に出しましょう。

自治体指定のゴミ袋に入れ、口をしっかり縛ってから出します。

基本的にチャックやファスナーなどの金具がついていても燃えるゴミとして捨てることができます。

ただし、自治体によっては必ず取り外して、金具部分は「燃えないゴミ」、布部分は「燃えるゴミ」と分別する場合もありますので、自治体のホームぺージで確認してくださいね。

こちらの記事「断捨離した服の金具の処分方法について」で詳しく解説したいと思いますので、気になる方はぜひご覧ください。

捨てる時の注意点

断捨離した服が大量にあると、ゴミ袋の数が多くなる場合があるでしょう。

でも、一度に何個もゴミ集積場に置くと、他の人の迷惑になってしまいます。

明確なルールはないのですが、1回2~3袋が暗黙のルールになっていることが多いです。

3袋以上ある場合は、また次回の収集日に出すようにしてくださいね。

断捨離して捨てる服を「資源ゴミ」が「燃えるゴミ」に出す方法まとめ

このように、リサイクルリユースできる服は「資源ゴミ」、できない状態の服は「一般ゴミ」と判断して捨てていきましょう。

断捨離するとまだ着れる服、着れない服、様々な種類の服などがあるので、分別に迷ってしまいますが、この基準がわかれば、サクサク分別していきますね。

資源ゴミで捨てる時は、次の人が着れる状態で捨てることが大事です。

少し手間にはなってしまいますが、大事な服を気持ちよく手放すことができるでしょう。

ただし、この方法はあくまでも「服を捨てる」方法なので、金銭的にプラスになることはありません。

かえってゴミ袋代などの費用がかかることになりますね。

少しでもお金に変えたいという方は、買取サービスで売れそうな服を売ってみると良いでしょう。

こちらの記事「断捨離した服を買取ショップで売る賢い方法のご紹介」では、まだ着れる服は店頭買取、出張買取、宅配買取をお得に利用する方法をご紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。

買取サービスで利用した上で売れなった服は、状態が良いものは「資源ゴミ」、悪いものは「燃えるゴミ」に分別していくのも賢い方法ですね。

断捨離した服は、状態が良ければ「資源ゴミ」悪ければ「燃えるゴミ」に分別しましょう

断捨離した服は種類もバラバラ、量も多いので、捨てようと思っても分別方法に迷ってしまうでしょう。

ポイントは、リユース、リサイクルできそうな服は「資源ゴミ」に出すこと。

それ以外の汚れた服や壊れた服は「燃えるゴミ」に出すと考えると、スムーズに分別できるでしょう。

断捨離をした後の大量の服は、処分するのが大変です。

今回ご紹介した内容をあらかじめ把握しておけば、断捨離後に「何ゴミで捨てよう…」と途方に暮れる心配がありませんね。