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捨てる服がわからない!人気の断捨離本から洋服を捨てる基準を学ぶ!

断捨離をする目的は、自分にとって不要な服を捨てて、必要な服だけを厳選して残すことです。

クローゼットにはお気に入りの服だけが残るので、毎朝コーデするのが楽しくなり、いつも自分らしいおしゃれを楽しむことができます。

でも、そんな断捨離の魅力がわかっていても、いざ捨てる服を決めようと思うと、なかなか決断できないもの。

断捨離で大切なのは捨てる服の基準を決めることがですが、同時に残す服の基準も考えることが重要です。

そこで今回は、断捨離して捨てる服、残す服の基準について、当サイトの見解に加えて、断捨離本の内容も参考にしながら考えていきたと思います。

数ある断捨離系の本の中から、当サイトが厳選したのは5冊。これらの本は、断捨離で「残す服の基準」を教えてくれるからです。

残す服の基準がわかれば、自然と捨てる服の基準もわかってきます。

服を捨てる基準がわからないから断捨離できない…とお悩みの方も、これがわかると、スムーズに断捨離することができるでしょう。

捨てる服が決まらない!洋服断捨離で難しいのは捨てる服を選ぶ基準

捨てる服が決まらない!洋服断捨離で難しいのは捨てる服を選ぶ基準

断捨離で難しいのは、捨てる服の判断です。これに迷ってしまうと、断捨離をやり遂げることはできません。

断捨離を成功させるためには、捨てる服に関して、思い切って判断すること、的確に判断することが大事です。

でも実際に1枚1枚洋服を手にすると「この服はちょっとヨレヨレだけど大好きな服だから捨てられない」「この服は痩せたら着れそう!」「ブランド服を捨てるのはもったいない」など、服の数だけ迷いが生じてしまいます。

その理由は、捨てる服の基準が曖昧だから。「何となくいらなそうな服を捨てよう」という曖昧な基準で始めてしまうと、全ての服に迷うことになってしまいます。

さらに、曖昧な基準で捨ててしまうと、「あの服は残すべきだった!」と失敗するかもしれません。

断捨離をスムーズに進めるため、そして断捨離後に後悔しないためには、捨てる服の基準を明確にした上で断捨離を始めることが大切です。

捨てる服の基準を知る方法!人気本から断捨離ルールを学ぶ

捨てる服の基準を知る方法!人気本から断捨離ルールを学ぶ

的確に捨てる服を決めるためには、明確な基準が大事です。

それがわかれば、断捨離は一気に楽なものになります。

その基準とは、捨てる服だけに集中するのではなく、残す服の基準を考えることです。

残すべき服は、「あなたが主観的に見て残したいと思う服」です。

捨てる服が決まらなくても、「この服は絶対着たい!」と思う服はすぐに見つかるはずです。

そのような服を残すべき服と判断し、それ以外の服は捨てると判断していけば良いのです。

この捨てる服、残す服の基準について、今回は人気の断捨離本、片付け本に書かれている意見も参考にしていきたいと思います。

最近は、断捨離や整理整頓などのコツを教えてくれる本がたくさん出版されていますが、当サイトが厳選した本は以下の5冊です。

  • 「1日5分からの断捨離~モノが減ると、時間が増える」やましたひでこ
  • 「人生がときめく片づけの魔法 改訂版」近藤麻理恵
  • 「28文字の片づけ」 yui.3
  • 「ミニマリストの部屋づくり」おふみ
  • 「トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! 」香村薫

この5冊は、持つべき服についてわかりやすい教えてくれるので、とても参考になります。

残す服の基準がわかれば、それ以外の服は捨てる基準と考えることができるので、断捨離はとてもスムーズになるはずです。

それでは、1冊ずつ、どんな服を持つべき服として提案しているのか見ていきましょう!

「1日5分からの断捨離~モノが減ると、時間が増える」やましたひでこ

一般財団法人「断捨離R」代表で、断捨離という言葉を世の中に広めたやましたひでこさんの著書。

家の中のありとあらゆる物や空間の断捨離方法を丁寧に解説している断捨離の教科書のような本となっています。

断捨離したいけど断捨離できないと悩んでる方に向けて、1日5分からできる簡単な断捨離方法を提案しているのが特徴です。

毎日少しずつコツコツできる断捨離のアイディアがたくさん紹介されているので、「これならできそう!」と断捨離に対するハードルをぐんと下げてくれます。

例えば、ハンガーで洋服の総量規制をするために「洋服が掛かっていないハンガーを間引く」。

これだけで、徐々に服を減らしていける仕組みなど、今すぐやってみたくなるアイディアが満載です。

この本の服が提案する持つべき服は「今、着たいと思う服」

この本では、「着れるかどうか」で捨てる服を選ぶのではなく「今、着たい服か」で判断することを提案しています。

やましたさんは、毎日クローゼットから着る服を選ぶ時に、「どの服を着ようか」ではなく「どの服を買おうか」と選んでいるんだとか。

つまり、お店に並んでいたとして買いたいと思う服は残す服。

買いたいと思わない服は捨てるというのが判断基準になりますね。

「人生がときめく片づけの魔法 改訂版」:近藤麻理恵

独自の片づけ法「こんまりメソッド」が世界的に話題となった「こんまり」こと近藤麻理恵さんの著書。

2010年に出版した初めての著書「人生がときめく片づけの魔法」は世界40カ国以上で翻訳出版され、シリーズ累計1000万部を超える世界的大ベストセラーとなりました。

この本はその改訂版です。

こんまりさんのメソッドは、残すものを「ときめくかどうか」の基準で選ぶこと。

ときめくものは残し、ときめかないのは捨てると考えるだけで、片付けがすごくスムーズに楽しくなるということが丁寧に書かれています。

失敗談や体験談など交えながら「どうしてこのような片づけ方が良いのか」をわかりやすく説明しくれているので、とても読みやすい本です。

この本提案する持つべき服のは「ときめく服」

この本では、あらゆる物に対する片づけ方、捨て方を提案しているのですが、もちろん洋服に関する話題もあります。

こんまりさんが提案するのは、捨てるものではなく、残すものを選ぶこと。

まず捨てるか残すか迷った服があったら、手にとり「ときめくか、ときめかないか」を判断します。

ときめかない服は「持っていても幸せではない」と判断するのがこんまり流。

ときめかない服を捨てる服の判断基準と考えることができますね。

「28文字の片づけ」 yui.3

「今日の下着で救急車に乗れるか?」など、捨てる気持ちを後押しする名言を発信する人気インスタグラマー@yur.3(ゆりさん)の著書。

素敵な写真と大きな文字でとても読みやすく、見ているだけで気分が上がるお洒落な本。

でも、内容は心に刺さる名言ばかりです。

「汚部屋は人を不機嫌にする」「物の量が家事の量」など、ドキッとする名言がたくさんあり、片付けなきゃという気持ちにさせてくれます。

具体的なハウツー本ではなく、断捨離のやる気スイッチを入れてくれる、そんな本です。

この本が提案する持つべき服「知り合いに会いたいと思う服」

持つべきは「この服であの人に会いたいな」と思える服。

「この服を着ている時に誰かと会いたくない」と思う服は、もう寿命がきている服なので捨てるべきと提案しています。

「今日はちょっと似合わない服を着ているから、知り合いに会いませんように…」と思うことってありますよね。この本は、そのような服を捨てる基準としています。

「ミニマリストの部屋づくり」おふみ

月間120万PVブログ「ミニマリスト日和」のブロガーおふみさんの著書。

捨て方、しまい方、飾り方を可愛いイラストでわかりやすく紹介しています。

頑張りすぎなくてもミニマリストになれるコツが散りばめられていて、ほっこり気分になれる内容です。
絵本のような本なので、肩の力を抜いてのんびり眺めることができるのが魅力。

しかし、さすが人気ミニマリストブロガーの著書ということで、言っていることに説得力があり「なるほど!」と思える内容となっています。

この本が提案する持つべき服は「嬉しい気分になる服」

この本では、後悔しない服の手放し方を丁寧に解説しています。ポイントは値段や思い出に縛られないこと。

残すのは「嬉しい気分になれる服」。それ以外は捨てる服という基準がこの本の見解です。

また、全てのアイテムに同じルールを作るのではなく、トップスは1年間フル活用したら終わり、ボトムスは約3年履くなど、それぞれの捨てる時期を考えることが大切という考え方も提案しています。

「トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! 」香村薫

「モノを減らして維持するしくみ」を教えるライフオーガナイザー香村薫さんの著書。

トヨタグループ出身のミニマリスト夫婦が、トヨタグループで学んだ仕事のメソッドを家事に応用した片づけ術を提案する本です。

極限まで物を減らすのではなく、物の数を数え、しくみを作り、その家庭ごとにほどよい物の数を維持することが大切。そのために必要な片付け術を論理的に教えてくれます。

何のために片付けをするのか分析したり、家にあるべき物の量を見える化して明確にするなど、論理的に説明してくれるので、頭で納得しながら、断捨離と向き合える一冊です。

この本が提案する持つべき服は「100枚の服」

この本で提案する服の量は、目指せ100枚。100枚持っていれば十分に生活できると考えています。

1週間違う服を着ることを想定し、トップス7枚+ボトムス7枚=14枚。それにアウターやインナーなどを足して、1シーズン25枚。4シーズンで100枚の服が必要という計算です。

人気本から学ぶ断捨離ルールまとめ

人気本から学ぶ断捨離ルールまとめ

ここまで、5冊の人気本をご紹介しながら、それぞれどんな基準で「残す服」を提案しているのか見てきました。

「トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! 」では、100枚の服を残すという具体的な数字を提案しています。

しかし、それ以外の本では「〇〇と思う服」というように、気持ちのフォーカスして判断しましょうということが書かれているのです。

当サイトが推奨する「あなたが主観的に見て残したいと思う服を残す」というルールと、基本的に同じことを提案していることがわかります。

ご紹介してきた本の「主観的に見て残したいと思う服」をまとめると、以下のようになります。

残す服の基準 捨てる服の基準
今、着たい服 今、着たいと思わない服
お店にあったら買いたいと思える服 お店にあっても買いたいと思わない服
ときめく服 ときめかない服
知り合いに会いたいと思う服 この服で知り合いに会いたくないと思う服
嬉しい気分になれる服 嬉しい気分になれないく服

このように、残す服の基準が具体的にわかると、捨てる服の基準も明確になりますね。

この結果を踏まえて、次の章では、人気本から学ぶ具体的な断捨離方法をご紹介していきたいと思います。

気持ちで判断すると断捨離はもっと楽になる!人気本から学ぶ断捨離方法

気持ちで判断すると断捨離はもっと楽になる!人気本から学ぶ断捨離方法

断捨離で難しいのは、捨てる服の判断基準がわからないことです。

そこで、当サイトの見解に加えて、人気本を参考に、どのような基準で残す服を決めれば良いのか、捨てる服の基準を決めれば良いのか考えてきました。

その結果を踏まえた、当サイトがおすすめする断捨離方法をご提案したいと思います。

「全ての服を手に取ってみる」→「どんな気持ちになるか考える」→「残す服の総数をチェックする」の3ステップで、断捨離はもっと楽になるでしょう。

1 ステップ 全ての服を出す

まず、捨てる服を入れるゴミ袋と、服を出す広いスペースを準備してください。

そしてクローゼットやチェストにある服を一度全て出して、一ヵ所に置きましょう。

手持ち服の全体像を見ながら、捨てる服、残す服を決めていくと「同じような服ばかり残してしまった」という失敗がないので、効率よく進めることができます。

2 ステップ 1枚ずつ手に取ってどんな気持ちになるか考える

手持ち服を1枚ずつ手に取って、どんな気持ちになるか考えていきます。

その基準とするのは、先ほどご紹介した以下のポイントです。

残す服の基準 捨てる服の基準
今、着たい服 今、着たいと思わない服
お店にあったら買いたいと思える服 お店にあっても買いたいと思わない服
ときめく服 ときめかない服
知り合いに会いたいと思う服 この服で知り合いに会いたくないと思う服
嬉しい気分になれる服 嬉しい気分になれないく服

見ただけで判断できない時は、着てみて判断しても良いですね。

見ているだけだとあまりときめかない服でも、着てみたら意外と似合うことがわかり、ときめく服になるかもしれません。

3 ステップ 残す服は収納し、捨てる服はゴミ袋に入れる

1枚ずつチェックして、残すと判断した服は、どんどんクローゼットやチェストに戻していきましょう。

捨てる服はゴミ袋に入れていきます。

4 ステップ 残す服の総数をチェックする

全ての服を残す服、捨てる服に仕分けることができたら、最後に残す服をチェックします。

「ときめく服がすごく多くて大量の服が残ってしまった」「ときめかない服ばかりで、残った服はほとんどない」という失敗を防ぐために、適量の服が残せているか確認するのです。

当サイトが推奨する残す服の数の基準は、1シーズン7コーデずつできる枚数です。

平日5日仕事をしていて、週末も違う服でお出かけしたいという場合でも、1週間違うコーデができれば、十分おしゃれを楽しむことができるでしょう。

ここで参考にしたいのが、先ほどご紹介した「トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! 」の内容です。

こちらの本でも、1週間違う服を着ることを想定し、トップス7枚+ボトムス7枚=14枚。それにアウターやインナーなどを足して、1シーズン25枚。4シーズンで100枚の服が必要という基準を提案しています。

まずは、各シーズン25着ずつ、合計100着を目安にしていきましょう。

25着の服は7コーデ作れることを確認しておくのがポイント。25着あっても、同じような服ばかりで3コーデしか作れない…という場合は、もう少し着回しやすい服を残すように、ゴミ袋に入れた服と入れ替えましょう。

100枚に対して残した服が多すぎたら、もう少し捨てる服を増やす、捨てる服を減らすというように、数を調整すると、多すぎず少なすぎない数の服を残すことができますね。

 

このような4ステップで、スムーズに断捨離することができます。

「流行遅れの服は捨てる」「年齢に合っていない服は捨てる」など、もっと具体的に捨てる服の基準を考える方法もありますが、考えるのが結構大変ですよね。

この方法なら、おしゃれの知識がなくても、あなたの気持ちを軸に考えればいいので、比較的楽に仕分けていくことができます。

そして、断捨離後には、あなたの今の気持ちにピッタリなお気に入り服だけが残ることになるので、毎日のおしゃれが楽しくなるクローゼットになるでしょう。

しかし、この方法には一つ難点もあります。

それは、全て主観で選ぶことになるため、自分ではときめくと思っても、年齢に合わない若作り服だった…などの失敗が起こることです。

全て自分だけの判断で残す服、捨てる服を決めていくので、どうしても勘違いが起きてしまいます。

服を着るあなたがハッピーな服ならそれでもいいという考え方もできますが、他の人からの評価も気になる方は、友人や家族などの意見も聞きながら捨てる服を決めていくことも大切ですね。

捨てる服の基準を理解して、迷いなく断捨離を進めていきましょう

断捨離したいと思っても、捨てる服に迷ってしまうと上手く進みません。

そこで今回は、人気の断捨離本や片付け本を参考にした「残す服の基準」「捨てる服の基準」について考えてきました。

当サイトが推奨する残すべき服は、「あなたが主観的に見て残したいと思う服」です。

人気本でも「ときめく服は残す」「今、着たい服を残す」など、気持ちにフォーカスした判断を提案している傾向にあることがわかりました。

捨てる服に迷う時は、「流行遅れと思われるかな…」「似合っていないかな…」など、客観的に考えるのではなく、まず主観的に考えてみましょう。

そうすると、自然と残すべき服、捨てるべき服が見えてくるはずです。

断捨離は勢いをつけてやることが大事です。今回ご紹介した4ステップなら、迷いなくどんどん進めることができるので、最後まで断捨離をやり遂げることができるでしょう。

多すぎず少なすぎない枚数を残すために、残す服を100枚と目安することもポイントです。